【3-shake】SREの力で日本のインフラを革新。「技術者の苦労」をなくすプロ集団の挑戦

企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を根底から支えるクラウドインフラ。その安定稼働と信頼性向上を担うSRE(Site Reliability Engineering)の専門家集団として、株式会社3-shake(スリーシェイク)が急速な成長を遂げています。コンサルティング事業を軸に、現場の課題から生まれたSaaSプロダクトを次々と展開。創業以来掲げる「インフラをシンプルにして、イノベーションの起きやすい世の中をつくる」というミッションは、多くの企業の共感を呼んでいます。なぜ同社は日本のインフラ領域で独自の存在感を放つことができるのか。その成長の原動力と、未来を担う人材戦略に迫りました。
エンジニアの「苦労」から生まれた、SREの専門家集団
3-shakeの創業は2015年。代表取締役の吉田 拓真氏は、DeNAなどでインフラエンジニアとして大規模システムの構築・運用に携わった経歴の持ち主です。現場で目の当たりにしたのは、価値を生まない手作業や繰り返しの運用業務、いわゆる「Toil(トイル:苦労)」に忙殺されるエンジニアたちの姿でした。
「本来、技術者はもっと創造的な仕事に時間を使うべきです。インフラにまつわる無駄な苦労をなくし、誰もがイノベーションに挑戦しやすくなる社会基盤をつくりたい。それが創業の原点です」と吉田氏は語ります。
この想いを形にしたのが、同社の主力事業であるSREコンサルティングサービス「Sreake(スリーク)」です。Googleが提唱したSREの概念は国内でも認知されつつありましたが、実践できる企業は限られていました。Sreakeは、日本初となる「ウォークスルー型」のコンサルティングを掲げ、顧客企業に寄り添いながら技術選定から設計、実装、運用までを支援。単なる理論の提供ではなく、現場で手を動かしながらSRE文化の定着を促すスタイルが、多くの企業から支持を集めています。
現場起点のSaaS開発という成長エンジン
3-shakeの強みは、コンサルティング事業だけに留まりません。Sreakeを通じて顧客の課題を深く理解する中で、共通のペインポイントを解決するためのSaaSプロダクトを自社開発・提供しています。この「コンサルティング×SaaS」というハイブリッドモデルが、同社の成長を加速させる両輪となっています。
その代表例が、ノーコードのデータ連携プラットフォーム「Reckoner(レコナー)」です。専門知識がなくとも、マウス操作だけで100種類以上のSaaSやデータベース間のデータ連携を自動化できます。「データ活用の必要性は理解していても、エンジニアのリソース不足で進まない」という多くの企業の悩みに応え、非エンジニア部門の業務効率化に大きく貢献しています。
さらに、2022年にはセキュリティプラットフォーム「Securify(セキュリファイ)」をリリース。攻撃者の視点から自社のIT資産を洗い出し、潜在的な脆弱性を管理するASM(アタックサーフェスマネジメント)機能を提供します。現場のリアルな課題を吸い上げ、それを解決するプロダクトを生み出す。このサイクルこそが、同社の揺るぎない競争優位性の源泉なのです。
「フルスイング」を称賛し、挑戦を支えるカルチャー
年間120%を超える急成長を支えるのは、事業モデルだけではありません。同社が大切にする5つのクレド(行動指針)に根差した組織文化が、社員一人ひとりのパフォーマンスを最大化しています。中でも特徴的なのが「仕事に、フルスイング」という言葉です。
「失敗を恐れていては、大きな価値は生み出せません。私たちは、たとえ失敗したとしても、全力で挑戦した『フルスイング』を称賛します。挑戦を促す心理的安全性の高い環境こそが、イノベーションの土壌になります」と吉田氏は強調します。
また、「5倍速で、価値を届ける」というクレドは、変化の速いIT業界で勝ち抜くための意思表示です。完璧を求めすぎて時間をかけるより、まずは素早く価値を届け、顧客からのフィードバックを得て改善を繰り返す。このスピード感と、「リスペクトし、協調する」という仲間への敬意が組み合わさることで、チームとしての一体感が醸成されています。
技術者としての市場価値を高めるキャリアパス
求職者にとって、3-shakeで働く魅力はどこにあるのでしょうか。最大の魅力は、需要が高まり続けるSRE、データ、セキュリティといった領域で、市場価値の高い専門性を磨ける点にあります。
SREコンサルタントとして大手企業のインフラ課題に挑む道もあれば、自社SaaSプロダクトの開発エンジニアとしてプロダクトを成長させる道もあります。コンサルティングとプロダクト開発という二つの領域を経験できる可能性もあり、キャリアの幅を広げる絶好の機会と言えるでしょう。
同社が運営するフリーランスエンジニアの支援サービス「Relance(リランス)」が、エンジニアによって運営されていることも象徴的です。技術者のキャリアやスキルを深く理解しているからこそ、一人ひとりの成長に繋がる環境を提供できる。この姿勢が、優秀なエンジニアを惹きつける大きな要因となっています。
次なる成長フェーズへ。求めるのは「つくる」を楽しめる仲間
2024年にはNTTデータやSCSKといった大手企業からの出資を受け、累計調達額は23.5億円に達しました。これは、同社の技術力と事業モデルが、日本の産業界全体から大きな期待を寄せられている証です。今後はエンタープライズ市場への展開をさらに加速させ、日本のDXをより強力に推進していく計画です。
「私たちは今、まさに第二の創業期にいます。会社が大きくなっても、ベンチャー精神を忘れず、常に新しい価値を『つくる』ことを楽しめる仲間を求めています」と吉田氏は未来を見据えます。
技術の力で社会のインフラをシンプルにし、誰もが創造性を発揮できる世の中をつくる——。3-shakeの挑戦はまだ始まったばかりです。この大きなビジョンに共感し、自らの手で未来を切り拓きたいと考える人にとって、同社は最高の舞台となるに違いありません。
3-shakeでのキャリア機会や、同社が推進するインフラのシンプル化について詳しく知りたい方は、JINZ.AI お問い合わせフォーム よりお気軽にご連絡ください。
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