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    May 5, 20261 分で読めます

    【燈株式会社】AIで日本の産業を再び輝かせる、若き挑戦者たちの「燈道」

    【燈株式会社】AIで日本の産業を再び輝かせる、若き挑戦者たちの「燈道」

    2021年2月、東京大学の研究室から一つのAIスタートアップが産声を上げました。その名は、燈(あかり)株式会社。「失われた30年」と呼ばれる長い経済停滞を経て、かつての輝きを失いつつある日本の産業を、AIの力でもう一度、世界の中心で輝かせたい。そんな壮大なビジョンを掲げる若き挑戦者たちです。創業からわずか数年で従業員は400名を超え、国内の名だたる大企業を巻き込みながら急成長を遂げています。本記事では、同社の挑戦を支える独自の哲学と、産業DXの未来を担う彼らの素顔に迫りました。

    「もう一度、日本を世界一に」東大発スタートアップの原点

    「物心ついた頃から、日本経済は『失われた10年、20年』と停滞ムード一色でした」。そう語るのは、燈株式会社を率いる代表取締役CEOの野呂侑希氏です。1999年生まれの野呂氏は、日本が世界経済を席巻した「Japan as No.1」の時代を知りません。GAFAMと呼ばれる米国巨大テック5社の時価総額が、東証プライム市場の全上場企業を合わせた額を上回るという現実に、強い危機感を抱いていました。

    この状況を打破し、日本を再び世界をリードする国にしたい。その強い想いが、東京大学工学部在学中に出会った仲間たちとの起業へと繋がります。「日本を照らす燈(あかり)になる」。社名に込められた決意の通り、彼らの挑戦は東京大学・松尾研究室の一角から始まりました。世界最先端のAI研究の知見を、日本の産業が抱えるリアルな課題解決のために役立てる。それが燈の原点です。

    現場に寄り添う産業DXと独自のAI開発力

    燈の事業は、大手企業向けの「DXソリューション事業」と、より幅広い企業にAI技術を届ける「AI SaaS事業」の二本柱で構成されています。同社の最大の強みは、汎用的なAI技術を提供するのではなく、日本の基幹産業である建設、製造、物流といった領域に深く特化している点にあります。

    すでに大成建設、ダイワハウス工業、IHIといった業界を代表する企業との協業実績が、その実力を物語っています。例えば、膨大な設計図書からAIが自動で3Dモデルを生成したり、熟練技術者の知見を学習したAIが最適なリノベーションプランを提案したりと、その活用領域は多岐にわたります。これらのソリューションを支えるのが、100種類を超える自社開発のAIモジュール群。現場の「生データ」から本質的な課題を抽出し、AIによる「物理知能」を実装する高い技術力が、他社にはない競争優位性を生み出しているのです。

    成長を支える5つの行動指針「燈道」

    急成長する組織の求心力となっているのが、「燈道(あかりどう)」と名付けられた5つの行動指針です。すべての土台となる「志がすべて」という考え方のもと、「質実剛健」「凡事徹底」「爆速」「圧倒的当事者意識」「一致団結」という5つの行動が全社員に求められます。

    「これは単なるスローガンではありません。日々の業務から人事評価まで、すべてにこの燈道が紐付いています」と、ある社員は話します。毎日夕方に行われる「夕会」では、社員が持ち回りで燈道を体現したエピソードを共有し、全員で唱和します。こうした文化が、会社が大きくなっても価値観の共有を促し、組織の一体感を強固なものにしています。

    全員出社が育む「わいわい文化」と成長機会

    リモートワークが普及する現代において、燈はあえて「週5日の全員出社」というスタイルを貫いています。その理由について野呂代表は、「同じ場所に集い、熱量を共有することで生まれる偶発的なコミュニケーションこそが、イノベーションの源泉になる」と語ります。オフィスでは、部門や役職の垣根を越えた活発な議論が日常的に交わされています。

    会社の文化を象徴するのが、成果を全員で盛大に祝福する「わいわい文化」です。誰かの成功を自分のことのように喜び、互いを称え合うポジティブな雰囲気が、困難な挑戦に立ち向かうエネルギーを生んでいます。このような環境だからこそ、若手社員であっても大きな裁量権を与えられ、失敗を恐れずに挑戦できます。スピーディーな意思決定のもと、自らの手で事業を動かしていく経験は、他では得難い成長機会となるでしょう。

    次世代の産業OSへ、未来を担う人材像

    2026年1月、燈は三菱電機から約50億円の資金調達を実施し、企業評価額は1000億円を突破しました。これは、日本の産業界が同社に寄せる期待の大きさの表れです。彼らが次に見据えるのは、個別のソリューション提供に留まらない、「次世代の産業OS」の構築。日本のものづくり全体を高度化する、より大きな構想です。

    この壮大なビジョンを実現するため、燈は新たな仲間を求めています。「重要なのはスキルや経歴よりも、私たちの『志』に共感してくれるかどうかです」と野呂代表は強調します。AIの力で日本の未来を切り拓きたい。そんな熱い想いを持つ人材にとって、燈は最高の挑戦の舞台となるに違いありません。

    燈株式会社でのキャリア機会や、産業DXを牽引するAI開発について詳しく知りたい方は、JINZ.AI お問い合わせフォーム よりお気軽にご連絡ください。

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